またこの時期がやってきました!
aninadoさん今年も集計よろしくお願いします^^
毎年毎年今年は選ぶの難しいかなぁと思いつつも、
1年終わってみると、
「あの作品とこの作品のあの話は入れないとな!」と
どんどん候補が思い浮かんで、
1年間その都度これは入れようかなとチェックはしているものの、
10作選ぶのは大変だなぁとやりがいと大変さを実感しますね。
特に今年は、春先に今まで1話も見てこなかった、
「06年以降の主に深夜アニメやミニアニメを片っ端から1話は見る」を
実施した結果、実に1000作以上の作品を見ることになって、
流し見がクセになってしまったこともあり、
その後1話1話をじっくり見る体制に戻すのが大変でした。
これで今まで放映されてきたTVアニメは、
映像が残っている限り、ほぼすべて1話を見られている状態を作れたと思います。
「片っ端から見るのは無理だ」とバーストしてから、
子供向け、深夜アニメと徐々に見るペースを回復してきましたが、
ついにここまで持って来られたかと感慨深いです。
今年フルで見た作品は60作ほどだと思います。
時間帯が変わって子供向けアニメの見る回数が少し減りましたね。
今年も選出ポイントと選出理由を添え振り返りをしました。
それでは私の「話数単位で選ぶ、2022年TVアニメ10選」です^^
『時光代理人 -LINK CLICK- 第5話 告別 2022年2月6日』
・選出ポイント 中国アニメの底力
中国アニメと言えば、「小蝌蚪找媽媽」に代表される芸術アニメを思い出しますが、
その後の文革で一旦中国のアニメの歴史がストップしたと言っても過言ではなく、
それから数十年、子供向けアニメはすでに質の高い作品がありましたが、
この時光代理人は、大人向けアニメでも、
「ここまで質の高い作品を作ってくるようになったか!」と唸りました。
展開はちょっとツメが甘く、こうなるだろうなと予想できるものも多かったですが、
今回選んだ第5話の地震の話やその後の誘拐の話など、中国の時事問題もよく扱われていて、
魅せるアニメが出て来たなと思います。
『であいもん 第7話 秋色に舞う 2022年5月18日』
・選出ポイント 小さな気持ちを大切に
「今の世の中だと萌え系ではない日常もののアニメ化は難しいかもしれないが、
是非アニメ化をして欲しい!」と思っていた、であいもん。
アニメ化が決まった時は大変嬉しい気持ちでした。
浅野先生は天外レトロジカルをよく読んでいて、
藤野先生と供にふわっとした作風を楽しんでいましたが、
あの頃からテーマ性は変わっていないものの、
より芯のある作品になっているかなと思います。
アニメは丁寧にとても良い出来で素晴らしかったです。
選んだ第7話は、手の平に乗る小さな和菓子を通して、
様々なキャラクターが学びを得る素敵な回でした。
『可愛いだけじゃない式守さん 第8話 文化祭Ⅱ 2022年6月5日』
・選出ポイント 男女とは何だろう
式守さんは、男らしさ・女らしさや人は何に惹かれるのか等、
人間について、よく考えさせられる作品でした。
人それぞれと言えばそれまでなのですが、男女での傾向はありますし、
その傾向から外れた形は、違和感を感じると言うのもあります。
「こうなるかなぁ?」みたいな感じですね。
選んだ第8話は、その点を更に踏み込んで、
男・女・性質・性格といろんなものが見えてくる回でした。
『異世界薬局 第8話 インフルエンザと薬局の夜明け 2022年8月28日』
・選出ポイント 意志の力
基本的になろう系アニメは一通り見るようにしているのですが、
ここまで主人公の意志に晴れ晴れとする作品はなかったように思います。
主人公の「人を救う」意志が素敵ですよね。
選んだ第8話は、その意志に共鳴した人の話で、
輪がどんどん広がっていく様子が感じ取れます。
アニメ化にあたってのお話の省きも見事でした。
原作やマンガ版はもっと濃厚に話が進むのですが、
とても上手く切り抜きをしていましたね。
『異世界おじさん 第7話 見てのとおりSEGAのゲームは人生の役に立つんだ! 2022年8月31日』
・選出ポイント 異世界モノの定着
夏から冬に掛けて大きな話題になった本作。
こんなギャグ作品が出て来て、それも大きな反響を得たのは、
異世界モノ、転生モノが定着したってことなのだと思いますね。
夏場の体調の悪かった時期に、おじさんの真っ直ぐさは大きな支えになりました。
この作品のもう1つのポイントは、SEGAのゲームの話がたくさん出てくること。
選んだ第7話もSEGAゲームの話が盛りだくさんです。
今年のちょっと体調が良かった時に、
幼馴染、幼少中の同級生で連絡がとれていなかった人たちに
(体調不良が長く、連絡を取ろうとなかなか出来なくて)
いろんな伝手をたどって連絡をとってみて、
随分多くの人と再度お話をすることが出来て、とても良かったのです。
しかし、お兄さんがSEGA好きで、SEGAのゲーム機がたくさん揃っていたIくんには、
手紙を出したものの未だ返事が来ず、
是非またSEGAやミニ四駆話をしたいなぁと思っています^^
今年は友人と飲み会をしたり、
鍋パをしたり温泉に行ったり、
古本蒐集の仲間の方とも久しぶりに色々とお話が出来たり、
いろんなことが出来た年だったなぁと思います。
『5億年ボタン【公式】〜菅原そうたのショートショート〜
第12話 思い出しボタン 2022年9月30日』
・選出ポイント 自主制作でやりきった
こちらはまさかのアニメ化。それもほぼ菅原先生の自主制作。
それを30分アニメで12話やり切ったのですからただただすごいです。
原作のお話を基本としていつつも、キャラクターやお話など変更部分は多くあって、
キャラをかわいい女の子にするなどご愛敬はあるものの、
21年の時間がよりお話の中身を深くしていて、
ギャグが基本であるものの、生きるとは何かをより考えさせる内容になっていましたね。
選んだ第12話は、まさかの、でもやりかねないななインパクトのあるオチの回でした。
ちなみに自分の目の前に5億年ボタンが現れてもポチっとは絶対に押さないですね^^
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020) 第100話 さらば!愛する地上よ 2022年10月22日』
・選出ポイント 完走しきった
完走しましたね。最初のアニメ化に比べればハイペースでしたが、100話も掛かりました。
あの「あれ?これで終わるの?」から20年。
話の量の多い作品ですし、こんな日が来るとは思いませんでした。
ドラクエを若い世代にも知って貰うとの目的があったとは言え、
機運が上がれば、昔の長編名作で、未アニメ化や中途半端にアニメが終わった作品も、
再度アニメ化が可能なんだと、希望を持たせてくれる形になったかなと思います。
アニメの終わりの頃には、
「このまま魔界編に突入して続きが見られるのでは!?」なんて期待もしましたが、
この先もしかしたらそんな展開もあるのかもしれない、そんな100話完走でしたね。
『陰の実力者になりたくて! 第5話 アイ・アム…… 2022年11月2日』
・選出ポイント あの頃の気持ちを呼び起こす
普段は目立たないモブとして、しかしチャンスがあれば端役らしくしっかり目立つ、
そして真の姿は世界を暗躍する裏組織のボス、その徹底ぶりは、
「あ~こう言うヒーロー憧れるよねぇ!」のツボをついてきます^^
久しぶりに中学生の頃の気持ちを思い出しました。
是非本編を見て貰いたいですが、主人公の勘違いも上手く活きていますね。
選んだ第5話は、その裏の大物として、やけに格好良い登場シーンのある回です。
『ポケットモンスター(第7シリーズ) 第132話 ファイナルⅣ「相棒」 2022年11月11日』
・選出ポイント ついに勝った!
何も言うことはないですよね。
ついにサトシが実質的なポケモンリーグのチャンピオンになりました。
サトシと言えば、「これは勝つだろう!」の展開からの怒涛の負け、
そしてそこからの立ち上がり。
アローラリーグで勝った時から、この流れは少しは予想していたことではありましたが、
急展開に驚いてはいます。
この先、四天王やリーグチャンピオンとの対決などまだ残っている戦いはあるはずですが、
サトシがメインの旅は、来年の春23年でひと段落つくようです。
きっとこれからも時々本編に登場してくれるのではないかな?とは思っています。
まだまだポケモンマスターへの道は長いでしょうからね。
(一応チャンピオンになったのでマスターではあるはずですが、
設定がちょろちょろ変わるので^^)
まずは何より勝利おめでとう!
『令和のデ・ジ・キャラット 第8話 ぷちこも出すにゅ 2022年11月25日』
・選出ポイント 相変わらずの嬉しさ
でじこ復活!こちらもまさかの展開で、
EDのブロッコリー、ブシロード、ゲーマーズの三社が並ぶ様子は、
ジーンとくるものがありましたね。
いつも通りのでじこやぷちこたちが、
昔と同じようなノリで秋葉原周辺をかき回していて大いに楽しんでいます。
選んだ第8話は、ぷちこがまた目からビームを出そうと頑張ろうとする回です^^
そうそう、でじこは世界征服を目論んでいたはずですが、
いつのまにか世界進出になっていて、それならもう叶っているのでは!と笑いました。
10選はここまでです。
今年はウクライナでの戦争が印象的でした。
個人的には、いろんな食材を試せたり、家中の大掃除をしたり、
youtubeのチャンネルもよく見ました。
夏場は薬の副作用で随分寝込み、
慕っていた蒐集家の方が亡くなったりもありましたが、
充実した1年間だったなと思いますね。
こんな感じです^^
#TVアニメ話数10選2022